間取りも設備も内装も!ここまで変わるリノベーション~芦屋市A様邸:マンション全面改装~

A邸 (3)
















場所:芦屋市
床面積:65㎡
竣工:2006年3月


【図面:Before&After】

図面Before図面After





4年前に和室を珪藻土とヒノキでリフォームさせていただいたA様
芦屋のマンションを全面改装させていただくことに・・・
ヒノキと珪藻土の部屋をとても気に入っていただいています。

完成したら、ぜひ、オープンハウスを開催して
ヒノキの気持ちよさをお伝えしてくださいねとおっしゃって戴きました。


【工事前の様子】
Before
Before
Before
Before



Before
Before
Before
Before



【工事中の様子】
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マンションの中・・・
軸組み工事が進んでいく




【完成】

A邸 (1)
間取りを大きく変更し
~3LDKから収納たっぷりの1LDKへ~

水廻りの場所も変え
床にはヒノキのフローリングを使用し

以前の空間から一新しました!

写真はドアを開けた瞬間、
ヒノキの腰板が迎えてくれる玄関です。



A邸 (2)





















玄関、腰板の上にはカウンターを。


A邸 (4)
















ひろびろとしたリビング&ダイニングスペース。

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こちらは反対側。
カウンターの向こうはキッチンです。

000_0039





















キッチン。
ダイニングとの間にヒノキのカウンター&棚を。


A邸 (5)






















1216サイズだった浴室
(浴室内寸・約1200×1600cm)を

1416サイズに変更しました。
(浴室内寸1400×1600cm)

足をゆっくり伸ばすことができます。

間仕切り壁が木軸(木で組まれている)なら
マンションでも
このように浴室のサイズの変更も考えられます。

その他の諸条件もありますので
お宅ごとに、検討する必要はあるのですが。


A邸 (6)























A邸 (7)






















洗面&トイレスペース


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寝室です。

000_0044





















寝室のウォーク  イン  クローゼット。



A邸 (8)

















A邸 (9)

















当初、お貸しになることも考えていらしゃったので

改装にあたって
間取りを3LDKから1LDKに
キッチンを移動して対面式に
収納スペースは、ウォークインクローゼット+納戸
床はヒノキのフローリング
1人暮らしから、2人・・・あるいは+小さなお子様の
ご家族を想定していました。

お久しぶりに伺うと

お嬢様がパートナー様と素敵に暮らされていました。
お子様もご誕生されて!

こんな風に住んでいただければ・・・と思い描きながら
プランさせていただき、現場に通った住まいで

新たなご家族の暮らしが育まれ
シンプルに、素敵に住みこなされていて・・・
とても嬉しく思いました。


こちらでもご紹介しています。
【家づくり体験記】ヒノキを愉しむマンションリフォーム~芦屋市A様:マンションリフォーム


初出:2012年4月28日


時を越えて住み継ぐ住まい~神戸市M様邸 築70年戸建リフォーム~

場所:神戸市垂水区
改装面積:約20㎡
築70年木造在来工法 DK部分築40年
竣工:2007年8月


◆現場調査・・・昭和の香りにつつまれて◆

100_1903

古き良き昭和を偲ばせる
風情ある面持ちの門

そっと木戸をくぐりぬけ
そこに流れる空気に

深呼吸しつつ目をあげると














100_1902そこには丸窓の
美しい佇まいの玄関


引戸を開ける手に
心おどる・・・そんな瞬間を
感じさせてくれる空間

昭和のはじめに
建てられ、住み継がれた
時を経たからこその美しさが
かもし出す凛とした空気が流れる住まい

昭和のはじめの手仕事に
見とれながらの現場調査という
なんとも幸せな時間をいただきました。









【図面:Before&After】

Before

《Before》


After

《After》




◆工事のはじまり…ブナの床材を生かす ◆
M邸の工事が始まりました。

M邸のキッチンの床は40年、暮らしの中でお手入れをされ、ずっと使いこんできたモノ
だからこそ放つことのできる存在感といぶし銀のような輝きをたたえていました。
足で踏んだ感触もしっかり・・・

新たな床材を・・・という方法もありましたが

100_2083撤去の日にキッチンの下の部分を
一部カットして現れた姿、この断面に
感じた木の命
この上に新しい床材は貼れない、
・・・そう思いました。
厚み18ミリのブナ材です。

床高が高く仕上げられており床下の環境もとても良い状態でした。
表面を磨き、新たに保護材を施して使用します。


100_2081
写真(左)
上部は研磨して柿渋を試し塗りしたところ。
 



◆完成◆

100_2164
M様のお宅・・・工事で伺うごとに

木戸をあける瞬間に
時空を超えて
懐かしい時に出会うような
そんな癒しの時間を重ねながら


雨には軒下で
庭の緑と門の構えがつくる
静かな時間の中に
佇む・・・
そうしているだけで
心静かな時の流れに
うっとりする・・・

そんな時間をいただきながら
工事は順調に進み完成しました。


写真は浴室です。

家族の歴史を見守ってきた・・・お風呂
今までのスタイルでのリフォームをご希望されました。

仕上げの素材は、従来のスタイルを生かして・・・

床と腰にタイル
壁はしっくい
開口部、天井等は・・・ごらんのように木です。

このように木が使われていますが
室内の乾燥状態はとても適度で、風通りもよく、すずやかです。

御影石を磨き、正面にあったキッチンに面した窓の部分は、
今回ふさぎ、モザイクタイルの中に、絵柄のタイルをあしらっています。
窓は一部傷んだ部分を、今回塞いだ部分の素材を利用して修復。

ノスタルジックなお風呂。見ているだけでも・・・
こころとからだが・・・ゆったりと包みこまれていきます。


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M様のダイニングキッチン完成の様子です。

床は研磨し、柿渋にベンガラを混ぜたものを
塗りました。
腰は杉の板に柿渋を・・・

床の研磨は、年月の積み重ねがあるので
限界があります。
キレイに均一に、まっさらのように・・・
という所まではいきません。

色合わせ・・・色の調子をみながら、決めます。
そして、全体に塗りあがってみると

年月を経たからこそのとても味のある
レトロな雰囲気をかもし出す・・・
とても落ち着いた色合いになりました。



白いキッチンとのコントラストが美しく、新しい今の空気を

年月を積み重ねた空間が、ほわっと包み込む
懐かしさと優しさを感じる・・・そんな空間になりました。

そんな空間の完成に出会い、そこで感じる空気に包まれ
お施主様と共にそのできあがりを喜ぶ時、
とてもあたたかな気持に包まれます。
そして、この紡がれたご縁にあらためて感謝します。



M様邸の家、リフォームへの想い、住んでみてのご感想をご紹介しています。
【家づくり体験記】住みつがれ、住みつぐ~昭和から続く住まい~神戸市M様:戸建リフォーム


初出:2007年8月9日

W邸 マンションのリビングにヒノキの本棚~オーダー家具:造作~

 

ヒノキの大きな本棚をオーダーで造作(つくりつけ)しました。
マンションにお住まいのWさんのお宅では
お子さまの成長に伴ってお部屋の使い方をアレンジ。

和室にあった本のコーナーをリビングダイニングの一角に
ヒノキの本棚を設けて移動しました。

収納スペースの限られたマンションではこんな風に
壁面を上手く生かすことが収納上手の秘訣ですね。



 

 

2世帯住宅リフォーム~神戸市Y様邸:鉄骨造築30年~

わが家ならではのオリジナルデザイン。
Y様の想いがかなったお住まいです。

 Y邸 (1)

場所:神戸市垂水区
家族構成:夫婦+夫婦・子供3人(2世帯住宅)
改装面積:約55㎡
構造:鉄骨プレハブ
竣工:2003年11月



【図面:Before&After】
Before 平面図

   《Before》

After 平面図

    《After》


 
【工事前の様子】

Before
Before
Before
Before





【工事中の様子】

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【完成】


玄関から新しく。
2世帯それぞれの扉を設けました。


Y邸





















Y様ご一家は、1階LDK+バス・洗面を間取りも変えてリフォーム。
ご両親は寝室をリフォーム。

LDKは縁側も取り込んだ一つながりの広い空間へ。
ヒノキのオーダーキッチンは、奥様から「見せたくなる」という
お言葉を頂いたくにけんオリジナルです。テーブルもオーダーでつくりました。

Y邸 (3)

構造上取れない柱や筋交(ブレス)は
ヒノキで四方をカバーしたヒノキの柱と
等間隔にヒノキ材を並べスリットに。

光も風も、そしてリビングの団欒も届く、
適度にダイニングキッチンととリビングを切り離す
お洒落なの間仕切になりました。

リビングにはヒノキの羽目板を天井まで貼った壁。
ピアノの音が優しく響きます。

Y邸 (2)














 


Y邸 (4)






















Y邸 (5)













2つの内玄関を分ける壁は造りつけの収納です。
上下に分け、上はY様ご一家側、下はご両親側が扉になっています。
壁にも扉と同じヒノキの羽目板を貼り、統一したデザインです。

壁の隙間を利用したニッチで玄関に広がりが生まれます。

Y邸 (6)













Y邸 (7)





















建具も桧です。
収納はしまいやすく、取り出しやすい奥行。
DKや洗面にたっぷりと設けました。

Y邸 (8)





















リビングに取り込んだ縁側は、天井が屋根の傾斜に添いナナメ。
ヒノキの羽目板を貼り、Y様邸の数ある見せたくなるポイントに一つに。

Y邸 (9)





















ご両親の玄関は入った正面がヒノキのスリット。
お母様が活けられた花が生きるフォーカルポイントです。

Y邸 (10)












リフォームを機にベッドをオーダーで作りました。
快適な寝室の完成です。

2世帯が快適に暮らせる家が完成しました。


Y様邸の家、リフォームへの想い、住んでみてのご感想をご紹介しています。
【家づくり体験記】ヒノキの森を訪ねる旅2003 ~Y様のお手紙から~
【家づくり体験記】家づくりが楽しかった、ほんとに!~神戸市Y様:戸建リフォーム~

初出:2003年12月1日

【お客様の声】お散歩のT様と立ち話~珪藻土の力はすごいですね~

「珪藻土を教えてもらって本当によかった。感謝しています。」

先日、ワンちゃんを散歩中のT様とすれ違い、
ちょっとご挨拶のつもりが、20分ほど立ち話。

出会いは、8年前に雨漏りのご相談をいただいたことがご縁です。
傾斜地に立つT様邸は、立地の影響か湿気にも悩まされていて、
除湿機を年中かけっぱなし、日に数度溜まった水を捨てている状態。
それでも壁のビニールクロスは、そう年月が経っていなくても、
剥がれや浮きが気になるようになるとのお話でした。

「心地良く、快適な空間にしたい。」というご要望があり、
家中の腰壁から上を珪藻土に、天井に桧を貼りました。

折に触れ、「珪藻土は本当にすごいですねー。」
仰ってくださっていましたが、ゆっくりお話を伺うのは久しぶりです。
湿気についてお尋ねすると、

今までと全然違います。珪藻土の力はすごいですねー。
全く知らなかったから、教えてもらって本当によかったです。

除湿機も今では必要ないとのことでした。
珪藻土はおすすめだと、実感込めてお話しくださいました。

天井の桧も、寝具に横たわると目の前に広がり、
とても癒されるそうです。
快適に暮らしていますよ。ありがとう。
と嬉しいお話を聞かせてくださいました。

T様、こちらこそありがとうございました。



高温多湿になるこれからの季節、
湿度が高いか低いかで、快適さに大きな違いがあります。

珪藻土には余分な湿気を吸収する「調湿作用」があり、快適な湿度に保ってくれます。
他にも快適な空気環境づくりにいろいろな効果が!
詳しくはこちら 「珪藻土のチカラ」

桧や珪藻土といった心地いい素材について… 「やさしい素材」
でご紹介しています。


(吉田 静代)2015.7.24

【家づくり体験記】家族の健康を考えてLDKプチリフォーム~明石市I邸~

今年の春に都合で急遽建売を購入したくにけんスタッフIに突撃インタビュー!

Before
Before

Q.1 なぜ、真新しい床をひのきの床暖房にしたのですか?

くにけんに入社して初めて同行したイベントが「M様のおうちで床暖房を体験しませんか?」でした。
ひのきの床暖房を初めて体験して、すごく感動しました。
床が暖かいのはもちろんのこと、床なのに、いや板なのに柔らかい感覚にビックリ!
これが私とひのきとの最初の出会いです。
ひのきの効果は色々あります。
リラックス効果、防カビ効果、抗菌性などなど。身体の為にいいことばかりです!
実は、主人は若いときに癌がみつかったり(今は完治してますょ)、娘も小さいときは、発作を起こしたりしていて、家族が健康になるよう日々食生活では、気をつけています。
そんな私がくにけんに入社し、ひのきと出会い、自然素材(ひのき)の効果を知り、M様邸で体験した以来、ひのきへの憧れの想いを持ち続けていました。
今年に入り、都合で急遽建売を購入。
ひのきの床暖房を体感した気持ちいい感覚やひのきの効果などを諦めきれず、LDKだけでもプチリフォームすることを決めました


ひのきテーブルQ.2 ひのきの床暖房にしてみてどうでしたか?

すごい気持ちいいです。
この言葉に限ります!
今年の春に引越ししたばかりなので、春先の肌寒い時だけしか床暖房を体感できていませんが、裸足で心地よく過ごせて足裏から感じる暖かさが柔らかく気持ちいいです。
部屋全体もほんわかと温まって快適!
空気も綺麗!後、いつもひのきのいい香りに癒されています。

Q.3 住み心地、家族の生活に変化はありましたか?想像とはちょっと違った!という事ありましたか?

住み心地はすごくいいです。
家族の変化は、テーブルではなく、座卓でご飯を食べるようになりました。
ひのきに魅了されて、ひのきの座卓(テーブルにも早や代わりできる)も購入。
床が節の少ないひのきを使っているので、それに合わせて板をセレクトしてもらいY様に座卓を作っていただきました。
ひのきを肌で感じながら生活できて満足しています。
うちは、子どもが3人、中学3年の男の子と中学1年の女の子、まだまだ暴れん坊の小学1年の男の子がいます。
みんなひのきのリビングが大好きです♪
想像と違ったというか、仕上げのワックスを節約して自分でAURO129を塗りましたが、やっぱりプロにお願いした方がよかったと反省。
けどこれもいい思い出です。
ひのきに出会えて本当によかったです。ありがとうございました。


2013.7 (12)Q.4 ひのきのカウンターの使い心地はどうですか?

すごくいいです。
我が家の朝ごはんは、ひのきのカウンターで食べるようになり、お弁当を作りながらでも子ども達と顔をみながらコミュニケーションが取れていい時間を過ごせています。
夏休みは、ここがカキ氷屋さんになっていましたぁ~♪
子どもっておもしろいですね。

2013.9.11

【家づくり体験記】マンションにもヒノキ♪…バリアフリーのゆったり快適空間~神戸市A様:マンションリフォーム

須磨区 A様のお話から・・・

○ こだわった点、一番大切にされたことは?s-33-2-1 家づくりgazou                                                                        

以前はキッチンが独立し、壁に囲われていました。
この壁を取り払い、廊下もキッチンに取り込んで、広く
使い心地の
いい、ゆったり落ち着けるリビング・
ダイニング・キッチン(LDK)にしたいと思っていました。

また、廊下・LDK・和室・トイレとそれぞれに段差があり、
何気ない日常生活で、常にこの段差が気にかかってい
ました。
今回、バリアフリーにしたいというのもこだわった点です。



 ○ ヒノキのリフォームをされようと思われた訳は?
  くにけんを選んで下さったのは何故でしょうか?

信頼しているお友達に相談したところ、くにけんさんをHP-17
紹介されました。
ヒノキの床は、エコルームや、くにけんさんが新築された
お宅も見学させて頂き、雰囲気やさわり心地に惹かれました。


○ リフォームが完成し、住んでみていかがですか?

ヒノキの床は足の裏に柔らかい感じがします。
自然な感じで、体に無理が無い…そういう気がします。
梅雨時にフローリングのようなベタつきもなく、夏は裸足で~
と勧められたので、スリッパを履くのをやめました。100_1744-2

色も明るく、部屋全体が明るくなった感じがします。
次第に飴色に変わっていくという変化もまた楽しみにして
います。

バリアフリーにして床が高くなった分、やはり天井は低く
感じますが、照明をすべてダウンライトにしたので圧迫感
はありません。

 壁を取り払い、廊下を取り込んだキッチンは広がりが
生まれました。
壁や段差は一つの障害物、これらが無くなりとてもスム
ーズに動きやすく、楽になりました。

キッチンで洗い物をしていても、以前は「1人でしている」と
感じていましたが、今はテレビも見えるようになり、
ダイニングやリビングにいる家族と会話も出来ます。

A邸Beforeシステムキッチンは、メタリックなシルバーカラーを選択
しましたが、ヒノキによく合って綺麗でした。
シンク後ろのアイランドカウンターは、プランの時、
なくてもいいかなと思っていましたが、くにけんさんの
必要というお話通り、とても使い勝手良く便利です。

プランの時意外に思ったLDKの入口や寝室との間仕切り
の白い建具も、部屋が明るく感じます。

ダイニングのヒノキの造り付け収納は、高さを色々と検討
し、腰の高さまでにしましたが、視界に広がりが出来て
良かったと思います。
リビングもとても居心地よく、空間の広がりは心に余裕を
持たせてくれます。

A邸After

 これからこんな風に暮らしていきたい…という
  夢、想いはいかがですか?

「家」は安らぎの一部と思っています。
今は多忙で、暮らしや住まいを楽しむ時間はなかなか
持てないのが実情ですが、
家で過ごす時間に安らぎを感じながら、時と共に変化して
ゆく暮らしを、この空間を楽しんでいきたい、
また自分達らしい空間として育てていきたいと思います。

   場所:神戸市須磨区
   家族構成:夫婦・子供2人
   改装面積:約55㎡
   竣工:2007年3月

   (取材:吉田静代)

   初出:情報誌Wing vol.33 2007年9月
                 株式会社くにけん発行 


A様邸のお家紹介はこちら≫
共働きのご夫婦をサポート!パワフル充電タイムを~神戸市A様邸:マンション木の家リフォーム~

 2013.3.18

【家づくり体験記】家づくりが楽しかった、ほんとに!~神戸市Y様:戸建リフォーム~

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Y邸奥さまのお話から・・

「ヒノキの森を訪ねる旅」のお手紙をくださった、Y邸のリフォームが完成。Y邸ご夫妻を囲む温かな内覧会で、ゆっくりと言葉を選ばれる奥様に伺った。ここは奥さまが生まれ育った家、三代目になる三人のお孫さん達との2所帯同居のリフォームに、ご両親もご一緒に笑みがこぼれる。

 ストレスの多い毎日だから、普段から自然に触れた生活がしたいと、ヒノキのリフォームを選んだ。壁はもみ殻入りの珪藻土。調光器をつけたリビングの穏やかな明かり。奥さまは、ヒノキの床のやさしい肌触りに「足が喜ぶ感じ」とおっしゃる。「今度は庭のデッキに挑戦したい」とご主人。

 ミッション系の大学でオルガンに目覚めたという奥さまは、教会のパイプオルガンを弾くチャペルオルガニストとして活躍している。オルガンに向かう時間は、妻でもなく母でもない自分の時間だとか。パイプオルガンは風を聴くように弾くという言葉に、自然に触れていたいというご主人と、ピッタリ息のあう暮らしがのぞく。

 築30年以上たち暗くて湿気が多い。とにかく風通しと日当たりが欲しかった。壁を壊し骨組みしか残らない位にして、床下にも風が通るように、換気口をつけ風を通す。床下に潜り地震で傾いた部分を治し、畳下の腐りも取り除いていく大工の職人技を見て、リフォーム業者とはワケが違うと思った。

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 アイランド型キッチンにしたいけれど、広さが足りない。ヒノキのキッチンの提案は嬉しかった。贅沢な職人の技をつかうキッチンの引き出しは、細かい収納品のサイズを計って作られている。手仕事のこだわりは、階段下の押入にもあり、取り出しやすい奥行き、長いモノが収まるように工夫がしてある。

 とにかく広くて気持ちいいスペースを作る。そこに美味しいもの一つでもあれば、みんなが自然に集まるからと、ダイニングテーブルにこだわった。ヒノキの森を案内してくれた、よこはまきんぺいさんデザインのヒノキの食卓。いいものだから、ランチョンマットを使い、一手間かけて大事に使おうと思う。

 「この森のこの木が来る、この木を戴くんだわ。」と実感して始まった家作り。「お互いに知恵を出しあう家作りは、楽しかった、本当に…」旅の途中、山の加工場でもらったヒノキの端材を、お風呂に入れて楽しまれているとか。腰板をヒノキにした洗面所からは、爽やかな香りが漂う。

 どうでもいいモノを選ぶのは嫌だから、気に入るモノを探したいし、プラスチックは置きたくない。いま家具やカーテン選びが楽しみでと、ご主人が候補にあげている家具カタログを見せてくださる。「みんなで床にワックスを塗ろうって言ってるんですよ。」とお手入れの話さえも、家族の楽しみになる。

 「また、家族でヒノキの森を訪ねる旅をしたい。今度は参加できなかった長女も一緒に、同じメンバーで訪ねたい。」控えめな奥さまが目を輝かせておっしゃた。ヒノキの森を訪ねることから始まった家づくりが、ご家族の思い出になったら、こんなに嬉しいお仕事はないだろう。

 (取材・文:ボーンクラブ おかきた まり)



 Y様と桧の森を訪ねました。
【家づくり体験記】ヒノキの森を訪ねる旅2003 ~Y様のお手紙から~

Y様邸のお家紹介はこちら≫
2世帯住宅リフォーム~神戸市Y様邸:鉄骨造築30年~

2004.3.1

【家づくり体験記】住みつがれ、住みつぐ~昭和から続く住まい~神戸市M様:戸建リフォーム

垂水区 M様のお話から・・・

○ こだわった点、一番大切にされたことは?

昭和のはじめに建てられ、父母の代から受け継いできた住まいです。           100_2182
時を経た良さも生かし、そのまま使い続けるところと新しくするものとの
調和を希望しました。

キッチンの床は、漬物石など重いものを動かしても傷のつきにくい堅い
材質のものをお願いしました。
今の床は40年前にリフォームしたブナ材ですが、工事が始まり床や
床下を詳しく見られ、床材もしっかりしているとのことで、そのまま残す
ことに。

表面を元のように磨き、ベンガラと柿渋を塗っていただき、大変落ち着
きました。
足ざわりも良く、夏は素足のままが心地良く、ブナの木の良さを感じて
います。このご提案は、とても嬉しく思いました。

  M様のお家紹介はこちら>>
  時を越えて住み継ぐ住まい~神戸市M様邸 築70年戸建リフォーム~


○ 
リフォームをされようと思われた訳は?

  くにけんを選んで下さったのは何故でしょうか?

台所が古くなっていたので、使い慣れていたのですが、
思い切ってシステムキッチンを入れ、水廻りの全面改装をと思いました。
ただ、折りにふれては手を入れ、住みついできたこの家に合った100_2174
リフォームをしてもらいたいと思っていました。

くにけんさんは姪の紹介です。お友達である社長さんにお会いし、
その際お誘いいただいたHDC神戸(ハウジングデザインセンター)での
イベントで、プランを伺い、実物も見ながら、システムキッチンなどは、
その時にほぼ決めてしまいました。

○ リフォームが完成し、住んでみていかがですか?

そのまま生かしたところと、新しいものが違和感なく馴染んでいて、
この家の風情がそのまま残せました。
新しい内装なども色遣いや質感を工夫されていて、これがインテリア
コーディネートですね。

キッチンは腰壁の杉板に柿渋、収納扉や天井の化粧板も色を揃えて
塗られていて、床や柱によく合っています。

白いシステムキッチンやダウンライト・シャンデリアがお洒落な新しい
雰囲気です。訪ねてきた親戚も馴染みある扉を開けると現れる、
珪藻土塗りの壁や天井がやさしく光を反射する、白と茶のコントラスト   画像 001           
が美しい新たな空間に驚いています。

浴室は、正面の窓だった部分をふさぐのに、タイルがあしらわれ、素
敵な一面になりました。
またその窓を別の窓の傷んでいる部分の修復に利用することができ
良かったです。

 これからこんな風に暮らしていきたい…という
  夢、想いはいかがですか?

まだ思い切って捨てられない壺や大きなガラスのビンがあるので、
それらを上手く使いこなせるように考えたいと思います。
これからゆとりを持って、日々楽しみながら、充実した時間を持ちたいと  s-100_2195
思います。

Mさまの横顔・・・着物のことならお任せ・・・

 お着物に羽織という素敵なお召し物で迎えてくださったM様。
「絹は呼吸もしているし、着物はとても温かいんですよ。」と
1月は着物姿で過ごしていらっしゃるとか。

また「着物なんでも相談」をされているので、
お母様の着物をお嬢様にあわせて仕立て直し。
金箔で模様を描いてシミ隠し。
着物から洋服にリフォーム…など。
色々な形で着物を大切に引き継いでいくお力を貸していただけます。 

    場所:神戸市垂水区
    改装面積:約20㎡
    築70年木造在来工法 DK部分築40年
    竣工:2007年8月

   (取材:吉田静代)     
   初出:情報誌Wing vol.35 株式会社くにけん発行

2008.2.1

木と自然素材に囲まれて。光と風が通る広々空間~神戸市S様邸:マンション木の家リフォーム~

1.LD (13)






















●場所:神戸市灘区
家族構成:夫婦
改装面積:約65.6㎡
竣工:2014年3月


【出会い】
社長のピラティスの先生からご紹介を頂きました。



【ご要望】
●全面改装(システムキッチン・浴室を除く)
●桧のフローリング、壁は珪藻土に
●リビングダイニングを広く、可動式間仕切で一部屋区切る
●収納を使いやすく
●窓の断熱



【図面:Before&After】

Before

     《Before》


After

     《After》


【工事前の様子】

131102131102 (33)

131102 (21)131102 (24)




【完成】

5.玄関・ホール (3)-2
玄関ホール。
正面はリビングダイニングへの扉です。
ここから桧の空間へ。

玄関収納も新しく。



















5.玄関・ホール (7)
上は内倒し窓、下は片引き窓。
窓からの光がやわらか。
風もよく通ります。

光と風通しをS様が望まれたので、
このようにデザインしました。


















1.LD (4)
リビングダイニング。
和室だったところも一つながりにし、
広い空間になりました。


ベースの主な照明はダウンライトです。
これだけで充分な明るさを満たしていますが、
ダイニングテーブルの上にはペンダントライト、
リビングのシーリングファンは、照明を後付できるタイプ。
調光スイッチをつけ、シーンによって使い分けを。














1.LD (13)
リビング側から。
ダイニングの奥は寝室です。

床は桧無垢フローリング。
本物が持つ、感触・美しさは
大工さんもうなる素晴らしさ。
香り高い、節の少ない一枚板です。

壁には珪藻土を。















1.LD (12)
木にこだわった内装。
窓には木製のブラインドを。
















1.LD (21)
出窓カウンターは、
桧無垢の集成板です。

全ての窓にインナーサッシを取付け。
断熱・遮熱・防音に効果があります。













1.LD (17)
左側に見える引戸は、
普段は開け放して、広いリビングとして。
窓からはルーフガーデンが望めます。

建具も全て無垢の木製です。













2.ゲストルーム
間仕切ると、ゲストルームとして独立。
引戸は控えの壁に納まり、全てが開口に。

両側には、たっぷりの収納も。














2.ゲストルーム (7)2.ゲストルーム (6)
収納内部。

収納されるもの、量に合わせて、
棚、ハンガーパイプの幅、位置を
プランしました。











3.キッチン
間仕切壁をダイニング側に動かし、
キッチンを広く。

冷蔵庫をシステムキッチンと横並びに、
壁を隔ててレイアウトしました。



















3.キッチン (1)
キッチンの背面、壁一面を収納に。























3.キッチン (2)
収納内部。
作業カウンターを、使いやすい高さに固定。
家電スペースとしても。

カウンター以外は全て動かせる可動棚に。
壁全面でかなりの収納力です。


















6.洗面・トイレ
洗面脱衣室です。

鏡の裏全て収納になっている3面鏡、
広いボウルとカウンター。

水栓が壁から出ている洗面台は、
奥行が浅いタイプ。
脱衣スペースが広く使えます。


洗濯機上には棚を3段取付けました。












6.洗面・トイレ (8)
タンクレストイレと手洗いカウンター。
壁の埋込鏡の裏は収納です。

壁と天井に珪藻土を。




















4.寝室 (2)
寝室です。

玄関ホールとの間仕切り壁、
上下2箇所に窓開口を。



















4.寝室 (8)
収納内部。
布団がしまえるよう、以前のクローゼットより
奥行を深くしました。

左側には浅い収納棚が誕生。















4.寝室 (4)
ダイニング側は折れ戸で間仕切り。

















1.LD (14)
居室と廊下、キッチンは段差のない
バリアフリーになりました。


桧と自然素材の空間へようこそ。













S様邸の家、リフォームへの想い、住んでみてのご感想をご紹介しています。
【家づくり体験記】木に囲まれてゆっくり時間を過ごしたい~神戸市S様邸〜マンション木の家リフォーム

S様邸のこだわりポイントをご紹介しています。
収納充実キッチン~冷蔵庫スペースも確保~神戸市S様邸



S様邸の工事中の様子は、現場たよりで詳しくお伝えしています。
現場たより<S様邸マンション全面改装工事>①壁撤去~神戸市灘区~
現場たより<S様邸マンション全面改装工事>②ひのき登場~神戸市灘区~
現場たより<S様邸マンション全面改装工事>③LEDダウンライト~神戸市灘区~
現場たより<S様邸マンション全面改装工事>④珪藻土~神戸市灘区~
現場たより<S様邸マンション全面改装工事>⑤完成~神戸市灘区~

初出:2014年5月17日