文字サイズ中大

やさしい素材

やさしい素材

HOME » 安心の時間 » やさしい素材神戸市垂水区・自然素材の家づくり&リフォーム【くにけん】桧(ヒノキ)を愛する工務店

やさしい素材

五感、潤う やさしい素材。

日々の暮らしの中で、何となく感じる心地よさというものがありますね。
それは、普段、私たちが無意識に働かせている五感へ届けられています。
自然の中で、空間の中で

五感とは【見る→視覚】【聴く→聴覚】【触れる→触覚】【嗅ぐ→嗅覚】【味わう→味覚】という五つの感覚。

何気なく部屋のどこかを見ている。
響く声を聞く。
足の裏で感じる感触、テーブルの手触り。
部屋を包む香り。

住まいの中で、私たちへ心地よさを届けてくれる
五感潤う、やさしい素材。

やさしい素材は、どこか懐かしい素材。
ココロとカラダを包み込む、命はぐくむ素材。
私たち、人の命のリズムと親和性を持つ素材です。

そこには、どんな力、働きがあるのでしょう。

~五感の力と働き~

【視覚】光の関係

部屋の中で、何かを見ている場面を思い出すことはできますか。
今、このパソコンの画面を見ている・・・
これもひとつの場面ですね。
その時、私たちは、見るモノに焦点をあてています。

と同時に、目は、その環境からも刺激を受けています。

部屋の床や壁は、特に意識して見る場所ではありませんが
背景として視界に入ってきます。
そこにあたる光の反射を、目は絶えず受け取っています。

そのことから、日常的な生活の中では
反射する光による、グレア(眩しさ)を少なくする配慮が大切になります。
反射する光が目へ与える負担が少ないと、目はストレスを感じにくくなります。

木や土、紙などの自然素材は、表面が均一ではなく
そのため、強い反射を生まないので、グレア(眩しさ)を軽減します。

自然素材は身体にやさしい・・・というイメージがありますが
木や土、紙を生かしたインテリアを住まいに取り入れることで
目へ与えるストレスの少ない、
目にやさしい環境を整えていくことができます。

【視覚】と色の関係

○ 癒しの和み色
私たちの身体は光や色によって筋肉反応を起こしています。

この反応の度合いをライトトーナス(光や色に対する筋肉組織の緊張度)
といい数値で表すことができます。*以下に( )で表示

寒色系の青(24)や緑(28)は筋肉を弛緩させ
暖色系の赤(42)やオレンジ(35)は筋肉を興奮させます。

ベージュやパステルトーンは(23)最も弛緩した状態をつくります

私たち【人】にも動物としての本能が備わっています。
保護色という言葉をご存知でしょうか。
私たちの場合は、肌に近いベージュ色です。

その色に包まれると、身体が反応し身体が緩みます。安心するのですね。
肌に馴染む色の安心感。
和室のベージュ色の壁・・・木材の色・・・畳のあめ色・・・

なんとなくリラックスする、なんとなく安心、
心が感じる声には・・・
身体のセンサーが受信して反応した結果が現れています。

心から身体の芯まで、リラックスしたい空間を作りたいと思うとき
癒しの和み色をぜひ上手に取り入れたいですね。

【視覚】とリズム

小川のせせらぎ・・・水が岩にあたる音・・・
海辺の波打ち際、打ち返す波の音・・・
思い出してみることはできますか。

水際で感じる心地よさ
その中には、自然界のあるリズムが含まれています。
それは、1/fのゆらぎというリズムです。

自然界には様々なリズム(ゆらぎ)があり
分析すると3種類のゆらぎにわけられます。

1.まったくランダムなパターン
 音楽に例えればピアノをでたらめに叩いているような音

2.一定の変化様式に従うパターン
 例えば一定の間隔でピアノを叩くような音

3.ランダムでも単調でもない
 不規則さと規則正しさが丁度いい具合に調和している状態

・・・これが 1/fのゆらぎのリズムです。

1/fのゆらぎのリズムが、なぜ心地よいのでしょう…それは

私たちの心臓・心拍にも存在するリズムだからです。
私たちの身体のリズムそのものが1/fのゆらぎになっていて
そのリズムと同調するのですね。

リズムというと 聞く、聴覚をまず思い浮かべられるかもしれませんが
実はこのリズム・・・1/fのゆらぎは、視覚でも感じることができるのです。

例えばろうそくの炎
木の年輪などにも、1/fのゆらぎが存在します。

天井の板の模様をなんとなくボーッと見たことはありませんか?
ボーッとしながら、実は1/fのゆらぎの心地いいリズムを感じていたのかもしれません。

1/fのゆらぎが存在するやさしい素材(木や塗り壁のコテ模様等)を
上手くインテリアに取り入れると、私たちの命のリズムに同調した
心と身体が自然にリラックスできる空間をつくることができます。

【聴覚】

自然の中に存在する20~30キロヘルツの超高音域
虫の音や、せせらぎの音などに含まれている音を聴くと
アルファ波が発生し、精神的に安定する事がわかっています。

この超高音域の音成分が、木の家にも存在すると言われています。
なんとなく心地いい・・・
そう感じる感覚は、耳へも届けられ、私たちにやすらぎを
もたらしてくれるのですね。

また、木には、余分な音を吸収して共鳴音を抑え、まろやかな音をつくる効果もあります。

エコルームの空間で、ライアーの音を体験すると
とても心地良くやさしい音に包まれます。
ピアノを置かれている部屋ではヒノキと反響して
格段に音がよくなったというお話もお聞きします。

【触覚】

手足にふれて感じる、心地いい感触。
このなんとなく、気持ちいいという快適性に関して
面白い結果が得られた調査があります。

それは木の感触が私たちに与えてくれるものを教えてくれます。

目を閉じて色々な素材
木材(ヒノキ、キリ、ナラの挽材面と鉋削面の6種類)と、ガラス、金属、ビニール、紙やすり、ゴザ、人工芝、タワシ、タオル、綿の合計15種類の素材

にさわったときの、血圧や脳波の(生理応答)測定と
官能評価による印象の調査が行われました。

官能評価では木材は自然な感じがするという印象が持たれ、
血圧は低下することがわかりました。
木にさわることでも、身体はリラックスするのですね。
不快であると評価されたガラスへの接触は、血圧の上昇を起こしました。

脳波の測定では、木材の上にただ手を置いた場合は、
他の素材と変わらないか、少し弱いことが示されました。

それに対して、積極的に木材を撫でた場合は、
脳の活動が、他の素材に比べて活発になるという結果がでています。

リラックスする素材であると同時に
脳の活動を活発にもする興味深い素材であることが示されました。
不思議ですね。

桧と自然素材の心地よさを体験できる空間
エコルームには、無垢の桧のテーブルがあります。

そこでテーブルを撫でながら、
本を読んだり、資料をまとめたりすると非常に集中できます。
特に節の部分は効果が高いように感じます。
訪ねてこられたお客様は落ち着きますね、とよく仰います。


手足というのは、神経の末端が沢山存在している場所です。
木材に触れることによって得られる刺激は
自律神経系へ働きかけ、ココロと身体を落ち着かせる作用があります。

また、小さな子供の成長過程を脳科学から見ると、脳の神経の回路が
最も急速、かつ豊かに発達するのが3歳までと言われているそうです。

この時期に受ける環境からの栄養はとても重要です。
その栄養となるものが、均一ではない豊かなやさしい素材・・・
たとえば、土や紙、木、たたみの目などから
得られることはとても意味のあることです。

手足でふれるものから、絶えず受け取る刺激は
心と身体、命を育んでいきます。

◎ 室内環境を整える働き
やさしい素材の持つ大きな特徴の一つとして
呼吸する素材、ということがあります。

呼吸する素材には…木・紙・塗り壁(土・しっくい・珪藻土)などがあります。

呼吸する素材を環境に取り入れると、それらは呼吸しながら
空気中の水分を吸収し
また空気中へ水分を供給するという働きをします。
そして、部屋の湿度を調整してくれます。

また、空気中に水分を供給する時に、
マイナスイオンも供給されると言われています。

皆さんの部屋にある様々なモノを思い浮かべてみることはできますか。
その中には、テレビやパソコンといった家電製品もいくつかありますね。
これらの家電製品は、電源を入れるとプラスに帯電します。
そして空気中のマイナスイオンを奪っていきます。

私たちが呼吸する部屋の空気のプラスイオンが増えると・・・
私たちのカラダの中にもプラスイオンが増えていくことに。
プラスイオンが増えると、疲れやすく、風邪を引きやすくなり
肩こりなどもおこりやすくなると言われています。

住まいに呼吸する素材を使うことで
空間にマイナスイオンを供給することができます。

呼吸する素材(木・塗り壁)を積極的に取り入れていくことは
部屋の空気の質を高めていくことが期待できます。
パソコンを長時間利用する環境などは、特に配慮したい場所ですね。

部屋の環境を考える時、目に見えない空気にも
ぜひ、心を寄せてみてください。
空気をキレイに整える配慮が空間の質を高めてくれます。

○ 五感で選ぶ
素材との相性もあります。

まず五感で感じてみること・・・そして

1) 五感で選ぶ
2) 背景を知る
3) 実際に使い心地、住み心地を体験する。

というプロセスを経て選択されることをおすすめしています。

安心の時間に戻る / 職人の技»


▲このページの先頭へ